転職回数が多いと面接で不利になる?と悩んでいた私の経験談
「転職回数が多いけど、面接でどう思われるんだろう」
転職活動をしていると、そんな不安を感じることはありませんか?
私も何度も転職を経験してきた一人です。
きっかけは、夫の転勤でした。
住む場所が変われば、生活も仕事も大きく変わります。
新しい土地、新しい職場、新しい人間関係。
慣れてきた頃に、また環境が変わることもありました。
もちろん、転職を繰り返すことに不安がなかったわけではありません。
「またすぐ辞めると思われないかな」
「転職理由をどう説明したらいいんだろう」
「転職回数が多いことをマイナスに見られないかな」
そんなことを考えながら、何度も面接に向かいました。
でも、転職を経験する中で気づいたことがあります。
それは、転職回数だけではなく、その経験をどう伝えるかが大切だということです。
今回は、転職を繰り返した私が実際に面接で聞かれた質問と、その時に意識していた答え方について紹介します。
転職回数が多い人が面接で不安に感じること
転職回数が増えると、
「採用しても、またすぐ辞めると思われるのでは?」
と心配になりますよね。
私も面接前には何度も考えました。
「この職歴を見た面接官はどう感じるかな」
「転職が多い理由を納得してもらえるかな」
そんな不安を抱えながら、応募書類を準備していました。
しかし、実際に転職活動を経験して感じたことは、面接官が見ているのは転職回数だけではないということです。
大切なのは、
- なぜ転職したのか
- その経験から何を学んだのか
- 次の職場でどう活かせるのか
を、自分の言葉で伝えることでした。
転職した回数だけを見ると「多い」と感じるかもしれません。
でも、一つひとつの経験には、その時に頑張った自分の姿があります。
転職を繰り返した私が面接で聞かれた質問
なぜ転職をしたのですか?
この質問は、面接でよく聞かれました。
面接官が知りたいのは、前の職場への不満ではなく、
「なぜ転職を決めたのか」
という部分だと思います。
私の場合は、夫の転勤が大きな理由でした。
引っ越しをするたびに、新しい仕事を探す必要がありました。
最初は、
「また一から仕事を探すのか……」
と不安になることもありました。
でも、何度も経験するうちに、新しい環境でも少しずつ慣れていく力が身についていきました。
面接では、
「夫の転勤に伴い転職を経験しましたが、その都度、新しい環境に馴染みながら仕事を覚え、柔軟に対応する力を身につけてきました」
と伝えていました。
転職回数が多いですが、理由を教えてください
この質問は、正直少し緊張しました。
「転職が多いですね」
と言われると、責められているような気持ちになることもありますよね。
でも、転職した事実を変えることはできません。
だから私は、
「なぜ辞めたのか」
だけではなく、
「その経験から何を得たのか」
を伝えるようにしました。
夫の転勤によって環境が変わる中で、私は何度も新しい職場で仕事を覚えてきました。
その経験から、
- 新しい環境に慣れる力
- 周りの方と関係を作る力
- 業務を整理して引き継ぐ力
が身についたと感じています。
転職回数は変えられません。
でも、その経験をどう伝えるかは自分で変えることができます。
また転勤で辞める可能性はありませんか?
この質問は、私にとって一番答え方を考えた質問でした。
夫の仕事によっては、今後も転勤の可能性があります。
そのため、
「絶対に辞めません」
と言い切ることはできませんでした。
そこで私は、別の形で仕事への向き合い方を伝えるようにしました。
「その可能性もあるため、私は普段からマニュアルの更新作業を大切にしてきました。もし私が退職することになっても、次に担当する方が困らないように、業務内容を分かりやすく残すことを心掛けています」
と答えていました。
自分がいなくなった後のことまで考えて仕事をする。
これは、転職を経験したからこそ大切にするようになったことです。
以前は、自分の仕事を覚えることで精一杯でした。
でも、何度も引き継ぐ側・引き継がれる側を経験する中で、
「次の人が困らないように準備しておくことも、大切な仕事なんだ」
と思うようになりました。
仕事のバトンは、最後まできれいに渡したい。
そんな気持ちで日々の業務に向き合っていました。
退職理由を面接で伝える時に意識したこと
退職理由は、答え方に悩む質問ですよね。
仕事を辞める理由には、人それぞれ事情があります。
ただ、面接では過去の不満よりも、これからどうしたいのかを伝えることを意識しました。
例えば、
「人間関係が合わなかった」
「仕事が忙しすぎた」
という経験があったとしても、
「これまでの経験を活かしながら、さらに成長できる環境で働きたいと思いました」
というように、前向きな表現に変えて伝えました。
退職理由は、
「辞めた理由」
ではなく、
「次へ進む理由」
として伝えることが大切だと思います。
転職を繰り返したからこそ身についたこと
転職経験は、決してマイナスだけではありませんでした。
むしろ、環境が変わったからこそ学べたことがあります。
新しい環境でも一歩踏み出せるようになった
初めての職場は誰でも緊張します。
でも、何度も経験することで、
「最初は分からなくても大丈夫」
と思えるようになりました。
人との関わり方を学べた
職場が変わるたびに、さまざまな考え方を持つ人と出会いました。
その経験から、相手に合わせたコミュニケーションを考えるようになりました。
次の人のことを考えて仕事ができるようになった
マニュアル作成や引き継ぎを大切にするようになったのも、転職経験から学んだことです。
自分だけが分かればいい仕事ではなく、誰が担当しても分かる状態を作ることを意識するようになりました。
転職回数が多くても、自分の経験は強みにできる
転職回数が多いと、自分の経歴に自信が持てなくなることがあります。
私も何度も悩みました。
でも今振り返ると、転職を繰り返したからこそ得られたものがあります。
新しい環境に慣れる力。
人との関係を築く力。
そして、自分がいなくなった後のことまで考える責任感。
面接では、転職した回数を隠す必要はありません。
その経験の中で何を学び、次の職場でどう活かしたいのかを伝えることが大切です。
もし今、転職回数や退職理由で悩んでいる方がいたら、ぜひ一度、自分のこれまでを振り返ってみてください。
遠回りに見えた経験の中にも、きっとあなたにしかない強みがあります。


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